私の唇に押し当てるようなキスをした。 「んっ……」 家の近くの人通りの少ない路地裏。 佑月は、角度を変えて何度も何度も…… 甘いキスを私にした。 ……人来たらどうすんのっ!!! なんて考えていたのに…… 舌が絡みついてきて考えられなくなる。 「ん……っ!……ぁ……」 佑月の腕の力が強すぎて離れられない。