チュンチュン……バサバサ…!



「……ん……」




明るい光が、カーテンの隙間から入って……眩しい。




「佑月くんっ!目覚めたのね……」



隣を見ると、点滴の準備をしている看護師の姿があった。




「あれ……俺、あの後……」




最後の記憶は、体に痛みが走って……


意識を手放した事だった。