目覚めてからわからない事だらけ。 不安が積み重なっていくの…誰か救ってくれないのかな。 「……佑月は…隣の病室にいるよ」 女の子の1人が、私に話しかけた。 「……佑月というのは、あなたの幼馴染みで仲良しの男の子だよ…」 幼馴染み……佑月……男の子……? ますます頭が、こんがらがってきた。