携帯は、取り出すのに時間がかかると思い、あたしはナースコールを押した。
そして、駆けつけた看護婦さんに頼んだ。
「永真を○○病院までお願いします!
この人、病気で……。」
「わかりました!」
看護婦さんは、すぐに救急車を呼び、永真は病院へ運ばれた。
突然の事態に驚いているのか、怜遠も永愛も泣き出した。
「大丈夫だよ。」
今すぐ永真のところに駆けつけたいけど、そんなのは無理なんだよね……。
でも、やっぱり……!
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