永真を見ると、笑顔でそういってくれた。 「じゃあ、一緒に食べます?」 「はいっ!」 三人で昼食を持って、席に着く。 「あの、なんであたしの名前を?」 「いろんな人に聞いてみたら、高校が同じって言う人がいて、その人に名前を聞きました。 なんか、勝手にすみません。」 「いえ。 それより、あなたの名前を教えていただけますか?」