「逆ナンとか、スカウトとか。
まあ、二人にとっては、よくあることなんだろうけど。」


「んー、まあな。
でも、別に嬉しくない。迷惑なだけだし。
ですよね?先生。」


「んー、そーだな。
めんどくさすぎる。」


そういってるとき、また女の子から声をかけられる。
すると二人は、あたしを見ながら、同時に言った。


「「俺、コイツにしか興味ないから。」」