「ただいま。」


誰もいない部屋にそういって、電気をつけた。

一人って、なんか寂しい。
早く病院行こうかな。

とりあえず、朝ご飯の準備をする。
そうしてると、さっきのことを思い出す。

結構親しげだったな。
今までも、あの人にお世話してもらってたのかな……。

そんなことが気になって仕方が無い。