「…好きな奴…。

ふふっ、ありがと。
じゃあ、アラン様に聞いてみるね。」


「ああ。」


『あの…永真の…あの人の家に、泊まっていただけないでしょうか?
あたしの家は、永真が嫌みたいで…。』


『ああ、もちろん、構いませんよ。
仲がよろしいのですね。
恋人かなにかですか?』


『…はい。』