人は必ず一度は嘘をつく。 自分のために。 「嘘ついたことない。」 そんな人いるはずがない。 でも、彼と彼女はある理由から嘘をツキ続ける。 他人には決してバレてはいけない。 そして、この2人は出逢ってはいけない。 しかし、歯車が狂い始めたのは突然だった。 それは、ある雨の日のこと……