目が覚めたら、私は吉岡君の膝の上で寝てた。

「すみませんでした!」

急いで謝ったけど、吉岡君は別にいいって言っていた。

「しほちゃんさぁ、俺に貸しがあるの覚えてる?」

もちろんです!あの変なチャラ男から助けて貰わなかったら、私のファーストキスが…。

「じゃぁさー。今日1日俺の言うこと聞いてよ。」