「おまたせ、えっと亜里沙?だっけ?宜しくね」





少しして鬼頭さんが入ってくる。




いきなり呼び捨て...?まぁ、海外生活が長いっていってたし...





今までだったらこんなしらない男と二人っきりなんて死んでも嫌だったけど、今は頑張れる





「宜しくお願いします、鬼頭さん」






私はぺこっと頭を下げる





「雅也でいいよ。さんもいらない」






「いや、でも....(年上だし...)じゃ、雅也くんでいいですか?」






私がそういうと、雅也君はにこっと笑って






「しゃあない、それでいいよ。敬語もいらないからね!じゃ、さっそく英語からいこうか」







「はい!」