薫「千景。あとは私が。」

千「ありがとう…薫…」

薫「千景は蓮くんの傍に居すぎだっていじめられてた。」

蓮「いつからだ。」

薫「一年の時から。」

蓮「んで言ってくれねぇんだよ…」

薫「心配かけたくなかったんだよ……。千景は。
今までは暴言だけだったんだけど…それでも懲りないって言うかダメージ受けてない千景にしびれを切らしたんだと思う……今回は叩いたり水をかけられたの。」

稔「根性曲がってやがるな…」

蓮「チッ…気づけなかったっ」

千「蓮…蓮のせいじゃないよ。私が悪いの。」

すべては蓮と一緒にいた私のせい…

前に言われたことがあった『蓮さまだって迷惑っていってるのよ!』って…あの時は嘘だって思ったけど今思えば本当だったのかも…。

千「蓮…私蓮と距離置くね。」