「先生、空気読めなすぎ!」

相手からブーイングがくる。

「いやーごめんな!つい熱くなっちまった…!次は一瀬に任せようかなぁ。」


先生の隣で笑えることがたまらなく嬉しい。


ハイタッチだけで、十分満足だよ…先生。


「任せて!でも危なくなったら助けてねっ先生!」


すると…先生は急に、真剣な顔になった。


「……ああ。必ず助ける。」


………先生?



なんだか、特別な意味に聞こえた。


先生はまた笑顔に戻った。


今のは何……?


バドミントンのことだよね…?


先生…。


僕が、考えすぎなだけだよね…?