ばっかみたい……

こんな、友情はいらない。

私は、その日以来未央を無視した。

ねぇ?聞かせてよ。

あなたが悲しそうな顔をしているのは何故?

私の親友になれなかったらお金貰えないから?


未央「ねぇねぇ、花ちゃん!」


もう、我慢できないわ。

花「っ!?煩いわね!あなたが私の事を構う理由は知っているのよ!あれでしょ?川井家のお金がほしいだけ。やめて。近づかないで。嘘の友情はいらないから。」


私は、それだけを吐き捨てた。

本当は大好きって言いたい

ごめんねって言いたい。

でも、もうあの頃の様には戻れない。