『あっははははは!!!君面白いねぇ!!』
少女はお腹を抱えて涙目になるほど笑っていた。
「なっ!何がそんなに面白いんですか!!というか恥ずかしくないんですかっ!?」
少女が笑う意味がわからず、問い詰めるように言った。というか女子と話したのが久々すぎて声のかけ方を忘れてしまっていたのかもしれない。
そんな僕に少女は笑いながら言った。
『あっはは!別に!!減るもんじゃないし!』
変な人だな…。
それは普通男がいうものじゃないか??
でも、そんなことを言ったら僕だって本人より先に叫ぶのはおかしいのか??
頭の中が混乱しはじめた。