悟はお風呂に。優と愛実は、なんか話してる。


「…マサ、布団用意していい??」

「なに??もう眠いの??いいよ、用意しとく」

「あ、うん。ありがと…」


さっきのことが頭いっぱいで…カタコトになっちゃう…


「じゃあ、ミオついてきて??」

「え、うん…」

「ごめん、俺んち狭いから部屋ここしかなくてみんな同室だけど…」

「全然いいよ!!みんななら変なこと考えないでしょ??」

「だよなっ!!」


ど…うしよ…気まずい…

「あ、え…と…さっきは、ありがと。おかげで落ち着いた。」

「おう、泣き虫だもんなミオは」


笑いながらそう言う、雅希


「うるさいなー!!今日は涙腺がゆるい日だったんですぅー!!」

「ははっ、なんだそれ、涙腺ってゆるいい日としまってる日ってあんの??」


さっきから雅希の笑いは止まらず、時間を忘れて二人で話していた