「…ちょっとトイレ行ってくるわ。」

「あ、うん。行ってらっしゃい」

「よいっ…しょ…わ…!!」

「えっ…??」

ドサッ

「いったぁ…。マサ、だいじょ…」

今の状態は…
雅希が、床に追い込んでる感じ…。
床ドン…??っていうの??
起き上がろうとしたら、顔が目の前で…

かっこいいなぁ…なーんて、思ったりして…
でも、この状況に恥ずかしくなってフリーズして…

「ごめん、ミオこそ大丈夫??」

「だ、大丈夫。」

「そっか、ならよかった」

「う、うん。あ、飲み物もらっていい??」

「おう、じゃあ、トイレ行くから待っててな」

「うん、ありがとね」

「おう」って、笑顔で。

はじめて床ドン??なんてされたから、キュンキュンより、ドキドキした…

心臓止まるかと思ったよ、もう