泣きそう…
あんなカウントダウンをしたら奏はどう思うだろうー

「私があと2ヶ月でいなくなるって言ったら奏はどうする?」
思ったより落ち着いて言うことができた。
自分でも驚いてる

「結花、冗談はダメだよ?」

「冗談だといいんだけどリアルだよ。」

奏の目から涙がどんどんピアノの鍵盤を濡らしていく

「今すぐ…今すぐどうこうって事じゃないよね?2ヶ月なんて嘘だよね?ねぇっ!結花ぁ」