まだ顔を真っ赤に染めている女の子1を横目に見つつ女の子2を見た


「女の人じゃ、ダメ?

男の人じゃわかんないこと、いっぱいしてあげられるかもよ」

「っ!」

女の子2も1と同様に顔を真っ赤に染めて黙り込んでしまった


あらら、化粧はケバいけど意外と可愛い


そう思いながら見つめていると後ろから手を引っ張られた


「じゃっ!もう行くから!」

そういったミツの声も聞こえていない女の子たちは未だ放心状態だ


そのまま引っ張られるまま駐車場へ戻り半ば無理やり運転席にのせられた

「蘭夢さん何キャラ!!?ねえ怖いよ!
もしかして女の子もいける派!?」

肩を思い切り掴みすごい形相でしゃべる