服屋につくとミツは気になる服があったようで私に見せに持ってきたが

…趣味悪い



良く分からない生物が真っ白なTシャツにドーン!と惜しみもなくプリントされている

さすがにこれはないわ、と思ったけどミツはもうそれに決めているらしく

まあ着るのは私じゃないしいいか


しかしその後は変なのを持ってこられないように私が全部選んだ


手に持つ袋がいっぱいになった頃

事は起こる



「あれ?充じゃん?」

「えっ?うそ!ホントだ!」


二人の女の子がすごい走り方をしてこっちに駆け寄ってきた