「あ…あ…あぁーっ!!」

突如背後で聞こえた大声に驚いた男が、慌てて振り返った。

「リュウ!!ここにいたのか!!」

「トモ?!なんでここにいるんだ?!」

同時に叫んだ二人を見て、ヒロはお腹を抱えて笑っている。

「おもしれぇ!!やっぱ相思相愛なんだな!!」

トモの大声に驚き部屋から出てきたユウが、不思議そうに二人を見てポツリと呟く。

「リュウ、全然似てないよ。」

トモキはなんの事かと首を傾げた。