しばらくは黙ってアユミの様子を眺めていたトモキが、アユミの肩を抱き寄せ、甘えたような声で耳元で囁いた。

「アユちゃん…ちょっと一休みしない?」

「トモくん…私、今忙しい。」

「えーっ…。ちょっとだけ。」

トモキはアユミの髪を撫でながら、頬やこめかみにキスを落とす。

そして、いつものようにキスをしてアユミの服を脱がせ、首筋に唇を這わせた。