「え?」

「あの…トモくんが嫌なら、どこかのお店で食べてもいいんだけど…。」

「あっ…、全然嫌じゃない!!」

「ホント?」

「うん、むしろ嬉しい!!」

「じゃあ…行こ?」

二人でアユミのマンションへ向かって歩いている間、トモキは急にドキドキし始めた。

(部屋で一瞬に食事するって…二人っきりになるけど…いいのかな…?)