「そうか、マナは高校からだっけ。」
「いやー、高校って言っても卒業間近だった。高3の終わりに進路決まってすぐ。うちのボーカルやらないか、って声掛けてきた。クラスも全然違うし面識も全くないのにさ、ニコニコしながら普通に話し掛けてくんの。オレが前に別のバンドでボーカルやってたって、なぜか知っててさ。どこで情報仕入れんだろ?」
「オレの時もそんな感じだったな…。ベースやらないかって。」
「トモって勇気あるよな。リュウ、仲間うちでもかなりビビられてたのに、トモは普通に話し掛けてたもんなぁ。」
「断っても断っても、しつこくてな…。でも、なんか嫌じゃないんだよな。ニコニコしながら普通に話し掛けてきた。アイツ、全然ヤンキーでもないし、むしろ優等生だったのになぁ…。そんで、いつの間にか、気が付いたらいつもそこにいるみたいな。」
「いやー、高校って言っても卒業間近だった。高3の終わりに進路決まってすぐ。うちのボーカルやらないか、って声掛けてきた。クラスも全然違うし面識も全くないのにさ、ニコニコしながら普通に話し掛けてくんの。オレが前に別のバンドでボーカルやってたって、なぜか知っててさ。どこで情報仕入れんだろ?」
「オレの時もそんな感じだったな…。ベースやらないかって。」
「トモって勇気あるよな。リュウ、仲間うちでもかなりビビられてたのに、トモは普通に話し掛けてたもんなぁ。」
「断っても断っても、しつこくてな…。でも、なんか嫌じゃないんだよな。ニコニコしながら普通に話し掛けてきた。アイツ、全然ヤンキーでもないし、むしろ優等生だったのになぁ…。そんで、いつの間にか、気が付いたらいつもそこにいるみたいな。」