『―――恥ずかしいから見ないでよ。』



『んー…もうちょい。』



夜が明ける。


窓から朝日が差し込む。



圭太に背を向け、いそいそと私は制服を身に纏った。


『は、早く開くといーね。』


恥ずかしさを紛らわす為に、話し掛けた。



―――が…、




『あぁ、じゃあ出ましょうか?』