蓮side

俺たちはいつも通り屋上に向かっていた

階段を上り終わり、扉を開ける

いつもならそのまま屋上に入る

でも今日は違った

桜がいたからだ

立ち止まって動かない桜を俺たちは見ていた

「ハァ、なんであいつここにいんの?意味わかんねぇ」

「そうだね、て言うか、なにしてるの?」

「ホントしかも泣いてる意味わかんねぇ、なんであいつ泣いてんの?美姫はいじめられても泣くの我慢してたっつぅのに、ってはぁ?なにやってんのあいつフェンスなんて乗り越えて!」

あいつなにやって

ちょ、まさか

俺たちは何かに気づいたようの屋上に入った

「オイッ!お前なにやって、」

桜は俺たちに気がついて

こっちをもて一瞬目を見開いたかと思ったけど小さく笑って


屋上から飛び降りた、、、