「渚、別れよう」

冬の雪が降り積もった公園で私、水野渚は1年間付き合った彼に別れをつげられた。



彼。立松悠太は同じ高校に通う私の大好きな彼氏。

「え…なんで!?」

私は涙目になりながら問いかける。