辺りは赤い色で埋め尽くされていた。
赤と言うより赤黒い色で。
そんな中1人の少女が立っていた。

フードを深く被って。
手を赤く染めて。

手にはナイフとベルトには銃が隠されている。

「ちょっとそこのお嬢ちゃん!!!手に血がついてるよ!?家で洗ってき!」

そんなこと言われるのも毎回。時には警察にいわれることも。

でもそんな事言われても無視。

あなたたちも殺したい。だけど今は仕事をこなすだけ。

人を殺すのって楽しいよ?

「ふふふふふ!アハハハは!楽しいなぁー!」

周りにも変な目で見られてる。それが楽しい。

「なぁに?そんな目で見ないでよーどうせなら殺して」

みんか目も合わせてくれない。私なんか、殺してくれればいいのに。

生きてる価値無いのに。何人殺したかな?

94だっけ?そんなこと気にしてないからいいけど。感情もいらない。

感情あったら人殺せないし。
あっ、学校だ。行かなきゃ

もう学校の前だけど。w

ザワザワ

ガラッ

シーン

何????

『言いたいことあんなら言えよ。てか、殺して?』

殺せないのかー
そんな度胸ないよね。w
知ってるよ?だけど、そんなんじゃ生きていけない。

私の席は窓側の一番後ろ。
変わってもらったんだけどね?

ガラッ

「今日は転校生を紹介する。入ってこい。

うわ。世に言うイケメンだ。
どーでもいいけど。てか、いい忘れたけど、私の周り5個空いてるんだよね?怖いとかいって。w

キャーキャー

うるせーよ。(怒)
黙れねぇーのか?クズどもが!w