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蓮が来てくれて
近くにある、公園に向かった。



ベンチに座って
二人して沈黙状態…………。



そんな時。



蓮「どした?」
優しく心配したような顔であたしを見る。



麗「……グズッ…蓮っ!!!」
蓮の名前を呼んで、
思いっきり抱きついた……。


蓮「っ!!どした…どした」


ビックリしてたけど、
優しい声で、あたしの頭を撫でてくれた。




麗「……ウッ。やだょーーグズッ。やだょー」



抱きつきながら泣きわめくわたしを
ただただ、優しく頭を撫でてくれた……。



10分は…このままだったと思う。





泣きやんだあたしに蓮は、




蓮「麗羽?」










麗「…あのね、…れ、蓮とね……








お別れしなきゃ…いけなくなったんだ。」