「ふーん…。ならさ、それ、良かったら俺にちょーだい♪」 「ふぇ??」 「おれ今日は弁当の日じゃないからさ。な?いいだろ?」 「───うん!!」 私はなぜかひとりでに こう答えていた。 「やったー♪もーらいっ」 玲侍は 私の目の前にある弁当箱の1つをとっていった。 .