｢『嫌い』だなんて嘘。玲侍のことが…自分でも解らなくなるくらい…大好きなの!!｣




｢ ……っ｣


玲侍は目を見開いた



戸惑う玲侍の顔はだんだん赤くなっていく



((夕日の、せいかな))




｢……ばーか｣


｢は？｣



第一声は予想もしてなかったものだった



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