蒼汰とばいばいしてから


柚姫音の方へ走っていった




「柚姫音!一緒に帰らない?」


「うん!いーよー!」



久しぶりにどっか寄っていこうかー、と


笑顔を見せる親友の表情に



さっきのような悲しい表情は全くなかった



((そりゃ、よかったけど…))


いいはずなのに、なぜかモヤモヤするのはなぜだろうか。


そう思いながら、私達はカフェに向かった



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