…………………………………。






…ほ…ん…





…りほちゃん…!




「お…ばあちゃん…??」




おばあちゃん…だ……。



「おばあちゃん!!!!


生きてるんだね!よかった!



もう心配させないでよ!ほんとにいなくなっちゃったんだと思ったよ!!ほんとに…。」



「りほちゃん…おばあちゃん、もうお別れみたい。」


「え…??何言ってるの??」



「おばあちゃんは、りほちゃんのおばあちゃんをしてよかったって思ってる。

りほちゃんは??」



「当たり前だよ…おばあちゃんに迷惑かけてたし、ほんとに私の自慢のおばあちゃんだったよ…」


涙があふれた。


「そうかいそうかい。それはおばあちゃん嬉しいねぇ。これで安心してあの世へ行けるわい」



「いやだ!行かないで!!


おばあちゃんにいっぱい迷惑かけました!八つ当たりもした…


でも、おばあちゃんが私をここまで育ててくれたから私はここまで大きくなれたんだよ!!

おばあちゃんがいなくなったらどうしたらいいかわかんないよ!!」


「ううん…りほちゃんはもう一人でも生きていけるよ…」


「無理だよ!!!

私…私、後悔してる…。おばあちゃんのこと考えずに行動しすぎた。ね?だから…これからは恩返ししていくから行かないで……」


「残念だけど、それは無理だなぁ…

あ、もうそろそろ…じゃあ、りほちゃん…元気に生きるんだよ。今までありがとう」



「…。」



私は一気に空気を吸って…


「おばあちゃん!!!!!!









私はおばあちゃんの孫でよかった!!!!!!!!









今までありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!











また会える日があったら……うぅ…









私の…うっ…大好きなその声で……









私の名前を…うううぅ…











読んでくれますか!!!!!!!!」








「あたりまえだよぉ……」










「おばあちゃん、大好き!!!!!!!!!!!!!」