私はこの頃は幼稚園の年中。


母、父、姉、祖母(父の方)、祖父(母の方)、祖父(父の方)と、私の7人で住んでた。


ちなみに、母の方の祖母は、なんか喧嘩して出て行ったとか?あまり教えてくなかった。


幼稚園には、幼稚園の人がバスで迎えに来てくれてた。



「おばあちゃん!行こう!」


私はバスのところまでおばあちゃんと行ってた。


「はいはい。ちょっと待って。」


腰が曲がってるおばあちゃんには早い行動はできないから


ノロノロなおばあちゃんに向かって


「早く!おばあちゃんのせいで遅れちゃうよ!」


と、言ってしまった。


でもこの頃は物心がついていなかった私はなにも気にしなかった。


「りほ!そんなこと言わないの!」


と、母が私に怒る。


「あ、いいのいいの。おばあちゃんが悪いの。ごめんねぇ、りほちゃん」


と、おばあちゃんは私の見方をする。