「だ、大丈夫?」


「あっ、大丈夫です…」


私が顔をあげると…


「えっ…」


そのキレイな顔立ちに見とれてしまった


鼻は筋が通っていて目はパッチリした二重


不思議な感覚が体を走った


「あの… 大丈夫かな?」


「えっ… あっ、すみません!」


私は慌て起き上がり教室に向かって走った