帰ってる途中三人の不良に絡まれた。
亮君は気にせず私の腕を掴み歩こうとしたが私が襲われそうになったとき物凄い勢いで私の腕を引き亮君の後ろへ回した。
そして、不良に殴られた。何度も何度も。でも、亮君が殴り返すことはなくただ私を守ってくれた。そこに警察の人が来て不良たちは、去っていった。亮君はその
場に倒れ込んだ。私の目には涙が溢れこんできた。そんな私を見て亮君は言ってくれた。
「大丈夫だから…。俺なら心配ない。
だから泣くな…」
そんな事を言ってくれる亮君が私はもっと好きになってしまって、涙が止まらなくなってしまった。今の私にとってその言葉は逆効果みたいだよ亮君。
そして、今まで思っていた思いを亮君に
言ってしまった。
『亮君好きです』って…。