文化祭当日。私たちのクラスは大盛況だった。そして、亮君と私の距離もその日を堺に縮まっていた…。

文化祭が終わり片付けもすんで皆が帰った後亮君と最後の点検をして帰るところだった。夜も七時を過ぎていて外をみると真っ暗だった。
亮君は私を心配してくれたのか、「遅いから送ってく」って言ってくれた。
私は驚きを隠せなかったが、心の中では喜びを叫んでた。夢かとも思った。
そして、二人で暗い夜道を帰っていった…。