亮君が亡くなって1ヶ月過ぎた。
その中で私にも大きな変化がおきた。
お腹に赤ちゃんができていた。絶対に亮君が最後に残してくれた私へのプレゼント。
私は何があっても生むことにした。
親にも亮君の家族にも了解を貰った。
私は高校を中退し、子供の勉強を始めた。
亮君と私の子。大切に私の手で育てるんだ。これで、一人では泣かないよ。
亮君。本当にありがとう。
亮君。本当に大好きだよ。