「はーんナルホド、ナルホド…!」



小野くんは、拓実と颯…そして私を見てニヤッと笑った。




「ほら!瀬乃行くよーー!」



私の手を引っ張って教室を出た。



「ちょっ!手!…何してんの!?」



離そうとしてもぎゅーと掴まれてて手が、離れない。




やっぱりこの人苦手なんだけどーー!!