"女の子だからね"



"守ろうとしてんだよ"




ドキンッ!…その言葉に胸が高鳴った。



「あ……うん。ありがと……」



きっと今、私の顔は真っ赤になっているかも……だって…




幼馴染みの2人が、女の子扱いしてくれたから。




「いえいえ…どーいたしまして」



「何があったらすぐ呼べよ?…メアドとか入ってんだし!」