「……ちがっ!!」 「違くないでしょ!!ばかっ!!」 私は、涼介くんの口にキスをした。 すると涼介くんが、私の心を読みとったのか…拓実に言った。 「未来は、俺にキス出来るんだよ。いくら他に好きな人がいても…… そんくらい苦しんだんだ。 だから…これ以上!未来を泣かすな! 幼馴染みは、もうここから踏み込んでくるなよ…! ……ここが未来と柴咲の境界線だ」