拓実の怒りのこもった言葉が、リビングに響き渡る。



ぐいっ……!



拓実が私を横抱きにして、寝室へ入った。


「ねぇ!ちょっ……なんで寝室!?」




ドサッ……!



ベットに押し倒されて、両腕を掴まれて
身動きが取れない。




「なぁ未来…俺を拒めるか?」