「那智ちゃん……起きて??」
目を開けたらそこには制服を着た姫子ちゃんがいた。
「ほら。」
そう言って制服を渡された。
「ありがとう!!」
そう言ってズボンを脱ごうとした。
「あっちで脱いで!!!!!!」
真っ赤な顔をして手で顔を覆い隠しながら大きな声で言われた。
なんか変だな〜??
そして制服の着替えが完了した。
「さっきはあんなこと言ってごめんね。」
アタシの髪を解かしながらそう言う。
「ううん。全然平気。」
確かにアタシも悪かったからダメだなんて言えないよな……と思った。
「はいっできた。」
今日はてっぺんでおだんごに縛っていた。
「かわいいッありがとう!!」
「どういたしまして。」
そう言って姫子ちゃんも自分の髪を解かしはじめた。
「よし。オソロだね!」
そう言って姫子ちゃんは喜んでいた