そう言って一人、暗くて静かな家に入っていく南野は、すごく孤独に見えて、 「み、南野!あたし、看病する!」 「…………は?」 気がついたら、そんなこと言ってた。 「い、いただきます………」 「どーぞ♪」 ここは南野の部屋。 断る南野を無理に押し切って看病中。 キッチンを借りておかゆを作ってみた。