私は、服を脱ぎある衣装に着替えた。
それは……まだ秘密。
さ、今は璃玖斗は総長室でお昼寝中。
家には家族のみ。
車に乗り込み、移動開始。
約10分後。
ピンポーーン
母「はーい!」
蘭「あ、すみませーん!警察です!」
とんで出てきた、お母様。
はい、ヒトリメの犠牲者。
母「あの!息子がっ…────シュー」
睡眠ガスでお昼寝ー♪
お母様を車に載せ、ロックをかけ。
家に侵入。
父「だっ誰だっ!君…────シュー」
フタリメの犠牲者。
さて、お年頃の妹ちゃんはどこかな?
妹「パパ〜。ッだ、誰ですか!?」
蘭「お兄ちゃんの恋人。」
妹「う、嘘だ!だって、にぃに言ってたもん!2年前に死んだって!」
蘭「そう、でもね生きてるって知らないだけかもよ?フフッ」
妹「ンン…」
あぁ、可哀想に。
高校生だと思えねーわ。
泣く?こんな事で?バカ?
弟side
なんか、ずっと下騒がしくね?
俺は神木璃玖斗の弟の神木聖夜(セイヤ)。
花龍の次期幹部の下っ端。
兄貴に憧れてこの世界に入った。
妹「う…────!!にぃに…──もん!」
?「もし…─ら?フフッ」
やべーぞ。誰かいるぞ。妹がやばいな。あ
俺は足音を忍ばせて階段を降りていった。
蘭side
「さぁ、もう泣かないで?」
妹「いやよっ!」
足音。
聞こえる、、忍ばせつつなってしまう足音。
妹、ちょっと、ほっとこ。
「おーい、降りといでー。せいやくーん。階段の途中で止まってるせいやくーん。」
そう、彼は降りてきた。
いや、彼ではない。
彼の顔をもつ弟と言っていいだろう。
彼だと思い、一瞬動揺した
フリをした。
聖夜side
「おーい、降りといでー。せいやくーん。階段の途中で止まってるせいやくーん。」
正直、ちょっとびびった。
いや、、かなりだ。
おれは、気配と足音を消すのは人一倍得意なハズ。
なのに、あの不法侵入の女は見抜いた。
しかも、、俺がいまどの位の位置に居たかも。
ありえない。
兄貴のことだって、ビビらした事ある。
全国No.1の花龍の総長の兄貴にだぞ?
この女は、兄貴を上回るヤツなのか?
分からない。
せめて、顔がみたい。
そしたら、ヒントが見えるかもしれない。