「あなたは元の世界に生まれてこなかった事になるということです。」


「そんなぁ…。」


「それでもあなたは元の世界に戻りますか?」


「………はい。私もう決めました!

たとえみんなから私の存在が消えたとして

も、みんなに会いに行きたいです。

そして、最後の挨拶をしたいです。」