楓季が、「台所でお茶入れてくる」と言って


来たので私は、「ここで待ってる。」と


楓季に返事をした。楓季は無言で頷き、


一回の左側にあるドアへと消えていった。


それから、数分後、楓季はお盆の上に


高価なグラスの中に注がれたみずみずしい


ほど輝いて見えた紅茶?お茶?か


分からないものを持って私の前に現れる。


私は心の中で ゙流石!豪邸は違う!!゙ と、


自分で勝手にうんうんと頷いていた。