と、涙目になりながら楓季に抗議。


「そんなことないって!私だって中学
の頃これぐらいやってたんだから!ね!」


怜だってやれるよ!と言ってくる。


励ましてくれているつもりなんだろうけど


私にとっては全然励ましにならないよ……。


だって、楓季は私より運動神経よくて体力


だってあるし、おまけに頭はいいし…。


楓季と私は違いすぎるってーの!!!


と、心の中で楓季に文句をいう。


「はぁ…やってける自信ないってーの。」


と、楓季に愚痴をもらしてみる。


「そんなことない!そんなことないよ!怜」


と、楓季は本気で私を励ましてくれた。


゙男気溢れる怜らしくない゙ と言いながら…