「それでね…怜ちゃん…ウチは怜ちゃんの
ために全力サポートするから安心してね」


とおじさんは言ってくれた。


そうしてもらわなきゃ困るよ…。


と内心おじさんにツッコミながら


聞いていた。


「では、今日はここまでにしようか。
そのうち、怜ちゃんのマネージャーも
探してくるから待っててね」


今はまだ探してないんだーと言っていた。


「大丈夫!!私がいい人探してくるから!」


ね♪と楓季が言ってくれた。


楓季が探してくれるなら安心かと思った。矢先…


「楓季…パパ…お前に任せるなんて…
一言も言ってないぞ…。」


ヤレヤレとおじさんは肩を落とす。


「パパ!!いいじゃない!!!怜は私の親友なのよ!!」


と、楓季が小さい子供みたいにダダを


こねる。可愛いな…と思う自分に私が


男だったら…あっ…楓季、男嫌いだった。


と、自分自身にツッコミを入れた。