私が座ったのを見計らって、楓季と


おじさんも共に私の向かい側のソファー


へと腰をおろす。


んんっとおじさんは咳払いをして


話し始めた。



「えっと…今日、怜ちゃんよく来てくれたね」



゙ありがとゔ と言いながら



「早速だけど、今日怜ちゃんに来てもらったのはお願いがあるからなんだ。」



と話が始まった。

「お願いってなんなんですか?」


と私は話の続きを急かした。



「えっとね…見ての通りウチは芸能事務所だ」


と…いうことは?とおじさんは私に問いかけ


てくる。私ははぁ…嫌な予感があったったな


ぁ~と内心思いながら…


「おじさんの所に入れってことですか?」


と返事をした。